妊娠しやすい体づくり

妊娠しやすい体づくり

  妊娠しやすい体づくりには6つのポイントがあります。ではどのような事を行うと妊娠しやすい体になりやすいのでしょうか?

1. ストレス対策

ストレス対策|妊娠しやすい体づくり

  現代社会はストレス社会と言われていますが、ストレスは女性ホルモンの天敵で、脳の視床下部や脳下垂体はストレスに非常に弱いと言われています。そのため、なるべくリラックスして過ごすよう心がけるのも大切です。また、男性にもストレスは大敵で、日頃の生活に疲れて毎日を楽しむ余裕がないと、心身ともに疲れが溜まります。男性はこの疲労が精子をつくる能力にも影響し、精液検査などでも4倍近く差が出ることがあります。

2. 適度な運動は新陳代謝を促しストレスを解消する

  適度な運動によって血液の循環をよくすると、女性の場合は骨盤内の血流の滞りが解消され、生殖器官の働きがよくなります。一方、男性も適度な運動を心がけることで体の機能が向上し、勃起力、射精能力が高まります。どのような運動をするかは、自分の体力に合わせて選ぶとよいでしょう。散歩やジョギング、ストレッチ、ヨガなどがおすすめですが、適度な運動を毎日続けて行うことが大切です。また、特別な運動を行わなくても腹筋運動や手足の曲げ伸ばし、軽いストレッチなど、家事や仕事の合間にできる運動を行いましょう。

① ウォーキングでリフレッシュ

ウォーキングでリフレッシュ|妊娠しやすい体づくり

  運動が苦手な人も、忙しくてジムに行けない人も、ウォーキングなら大丈夫。1日15分 から始めてみてください。歩くことで血液の循環がよくなって、体があたたまり冷え性の解消にも役立ちます。ストレスを解消させ、気持ちを明るくさせるのもホルモン分泌に役立ちます。 ただし、ウォーキングで脂肪が燃焼するのは歩き始めて20分後から。1日30分を毎日続けることをおすすめします。

② エアー縄跳び

  跳び縄はなくてもかまいません。縄跳びをしているふりをします。1分間に100回(15秒に25回)のペースで、1セット2000回が目標です。これがむずかしい人は500回程度を1セットとし、30秒~1分の休みを入れて、再び繰り返すといいでしょう。

③ エアロビクス

  好きな音楽やDVDなどを利用して、自宅で運動してみましょう。まわりの目を気にしなくていいので気軽にできます。

3. 冷え性対策

冷え性対策|妊娠しやすい体づくり

  冷え性は妊娠しやすい体づくりの大敵です。血行が悪いと卵巣に酸素や栄養が十分に届かず、卵巣機能の低下を招くのです。食事や日常生活を見直して冷え性を改善し、妊娠しやすい体づくりをしましょう。

こんな人は要注意!3つ以上あてはまる人は冷え性対策をして妊娠しやすい体づくりをしましょう!

  • 平熱が36度に満たない
  • 手足は冷たいのに上半身がほてる「冷えのぼせ」体質
  • むくんだり、便秘になりやすい
  • 肩こり、腰痛、頭痛、月経痛がある
  • 冷たい飲み物や食べ物が好き
  • お風呂はシャワーで済ませることが多い

*今日から実践できる3つの冷え性対策*

  紹介する冷え性対策の中には自宅でできる簡単な方法もあります。ぜひ積極的に実行してみてください。

① お風呂にゆっくりつかる

お風呂にゆっくりつかる|妊娠しやすい体づくり

  夜はぬるま湯の半身浴で、できれば30分以上はゆったりお湯につかりましょう。 血行が良くなると気分もリラックスでき、冷え性の原因となるストレスも緩和させます。

②体を温める食材を食べる

  生野菜よりも温野菜にして食べたり、あたたかい飲み物を飲むなど、体の内側からあたためましょう。血液の流れによって栄養が体の隅々まで運ばれます。ごぼう、黒ゴマ、山芋、しょうがなど黒い色の食材は体をあたためてくれるので、積極的にとることがポイントです。

③ 水分の取りすぎに注意

  最近は水分をとることをすすめられますが、これはきちんと排泄することが必須条件です。十分な運動をせず水分が体内に残ると、体を冷やす原因になります。冷たい飲み物を、あたたかいものにかえるだけで水分のとりすぎを防ぐことになります。

4. バランスの良い食事

バランスの良い食事|妊娠しやすい体づくり

  私達の体は食べ物から作られています。脳が働き卵巣が機能するのも、食べ物から得た栄養の おかげです。ダイエットによる無月経は、視床下部からのホルモン分泌を障害して、難治性の排卵障害の原因になります。そのため、ダイエットのために食事を抜くのは逆効果です。 1日3食が基本であり、できるだけ朝食・昼食・夕食の時間帯を規則正しくすることです。健康的な食生活を作ることは妊娠しやすい体をつくるだけではなく、生まれてくる赤ちゃんの健康にもつながります。

5. なるべく適正体重に近づける

なるべく適正体重に近づける|妊娠しやすい体づくり

  痩せすぎの場合は、女性ホルモンの分泌量が少なくなる場合もあります。逆に太り過ぎの場合は、女性ホルモンの分泌量が増えますが、体重に対してホルモンの量が追いつかないため、こちらもホルモンバランスが崩れる要因です。無理なダイエットはよくありません。 しかし、女性ホルモンは「たった3キロ」の違いで驚くほど分泌量が変わるとも言われています。

6. 喫煙・飲酒などの嗜好品

① タバコ
タバコ|妊娠しやすい体づくり

  『百害あって一利なし』の喫煙は、思い切って卒煙しましょう。妊娠している場合、低出生体重児や流産・早産の確率が高まるとも言われています。また、喫煙は男性にも影響が見られます。タバコを吸っていない男性に比べ、精子の数が少なかったり勃起不全のリスクが高まるなど、様々な研究データが報告されています。受動喫煙の影響も考えると、不妊治療のみならず妊娠・出産後のことも考え禁煙しておきたいものです。

② 飲酒
飲酒|妊娠しやすい体づくり

  飲酒が必ずとも不妊につながったり、子供の発育に悪影響を及ぼすとはいうことではありません。しかし、多量の飲酒は、月経不順、排卵障害などになる恐れがあるという報告があります。また、妊娠中は胎盤から胎児へ、授乳中は母乳から赤ちゃんにアルコールが運ばれます。男性が多量に飲酒した場合や長期に摂取した場合にも精子数や運動率などに影響を与えるとも言われています。そのため、採精が必要となる時期はできるだけアルコールを控えるとよいでしょう。

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